とりい かずよし(1946年11月12日 - 2022年2月9日、本名:鳥居 一義)は、日本の漫画家。愛知淑徳大学文化創造学部およびメディアプロデュース学部教授(2017年から非常勤講師)。 愛知県額田郡形埜村(現・岡崎市形埜町)出身。額田町立形埜小学校卒業。額田町立形埜中学校卒業。 10キロバイト (1,169 語) - 2022年2月18日 (金) 10:50 |
「トイレット博士」などの作品で知られる漫画家とりいかずよし(本名・鳥居一義)さんが今月9日、膵臓(すいぞう)がんのため、名古屋市内の病院で死去した。75歳だった。葬儀・告別式は家族で執り行った。
とりいさんは故・赤塚不二夫さんに師事し、1968年に読み切り漫画「くちなし犬」(週刊少年サンデー)でデビュー。
1969年から週刊少年ジャンプで、*の研究を行う博士や、その仲間の珍騒動をユーモラスに描いたギャグマンガ「トイレット博士」の連載をスタート。累計発行部数1000万部に達するヒットとなった。
作品は他に「ロボッ太くん」(月刊コロコロコミック)「うわさの天海」(週刊少年マカジン)「*!とうちゃん」(週刊少年チャンピオン)などを連載。
80年以降は出身地の愛知に移住。ギャグだけでなくストーリー重視の漫画も描いたほか、ラジオ、テレビのシナリオなども担当した。
近年は愛知淑徳大学教授も務め、創造表現学部で漫画専攻の学生の指導なども行っていた。
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